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【ラズパイ装備図鑑 第1回】Raspberry Pi Pico/Pico W 周辺機器完全ガイド

GEAR GUIDE

RASPI GEAR GUIDE VOL.1

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【ラズパイ装備図鑑 第1回】Raspberry Pi Pico/Pico W 周辺機器完全ガイド

こんにちは。ニンジンです🥕

「ラズパイ装備図鑑」と題して、Raspberry Piシリーズを機種別に深掘りし、実際に使うと便利な周辺機器を紹介していくシリーズを始めます。第1回は、電子工作入門の定番であるRaspberry Pi Pico / Pico Wです。

「Picoを買ってみたけれど、次に何を揃えればいいか分からない…」と悩んでいませんか?実は、Picoシリーズは本体だけを買っても何もできません。ブレッドボードやジャンパーワイヤーといった周辺機器が揃って、はじめて実験や工作がスタートできます。

この記事では、「何を」「どういう基準で」選べばよいのかを、実際に販売されている商品を比較しながら解説します。

この記事で分かること

  • Raspberry Pi Picoシリーズの型番の違いと選び方
  • 実験・工作に最低限必要な周辺機器一式
  • スターターキットを使うか、パーツを個別に揃えるかの判断基準
  • 一歩進んだ工作をしたくなったときに追加すべきパーツ

STEP 1|本体選び

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本体選び:はんだ付け不要の「WH」型番が便利

Raspberry Pi Picoシリーズには無印・W・H・WHという型番のバリエーションがあります。特に電子工作初心者がつまずきやすいのが「ヘッダーピンのはんだ付けが必要かどうか」です。

無印のPico/Pico 2はGPIOピンが未実装の状態で販売されており、ブレッドボードで使うには自分でヘッダーピンをはんだ付けする必要があります。一方「H」「WH」表記のあるモデルは工場出荷時点でヘッダーピンが実装済みのため、届いたその日からブレッドボードに挿して使い始められます。今回紹介する4種類は、いずれもヘッダーピンはんだ付け済みモデルです。

ヘッダー ハンダ付け済み Raspberry Pi Pico
必須(無線不要なら)

無線なしのシンプル構成で、まずは基本のLチカから

ヘッダー ハンダ付け済み Raspberry Pi Pico

GPIO操作やLED点灯といった基礎的な電子工作に必要十分なスペックを備えた、最も安価な基本モデルです。ヘッダーピンがはんだ付け済みなので、届いたその日からブレッドボードに挿して実験を始められます。

ヘッダー実装済み有線モデルコスパ◎
ヘッダー ハンダ付け済み Raspberry Pi Pico WH
必須(無線を使うなら)

Wi-Fi/Bluetooth内蔵。ネット連携する工作の本命

ヘッダー ハンダ付け済み Raspberry Pi Pico WH

センサーの計測値をクラウドに送る、スマホから操作するなど、ネットワークを使った工作をしたいなら最初に検討したいモデルです。無線機能に、はんだ付け済みヘッダーピンが加わり、届いてすぐ配線に取りかかれます。

Wi-Fi/Bluetoothヘッダー実装済みIoT向き
ヘッダー ハンダ付け済み Raspberry Pi Pico 2
おすすめ

新世代RP2350搭載で処理性能に余裕を持たせる

ヘッダー ハンダ付け済み Raspberry Pi Pico 2

無印Picoの後継となる新世代チップ搭載モデル。処理速度やメモリに余裕があるため、複雑な制御プログラムや将来的な拡張を見据えたプロジェクトに向いています。

RP2350搭載ヘッダー実装済み高性能
ヘッダー ハンダ付け済み Raspberry Pi Pico 2WH
おすすめ

無線も性能も妥協しない、シリーズの最上位構成

ヘッダー ハンダ付け済み Raspberry Pi Pico 2WH

新世代チップと無線機能、ヘッダーピン実装をすべて兼ね備えた最新モデルです。これから新しく揃えるなら、長く使える構成として最も無難な選択肢といえます。

RP2350搭載Wi-Fi/Bluetooth将来性◎

無線が不要な用途(LED制御やセンサー読み取りなど閉じた回路の実験)であればPico、将来的にIoT的な使い方(センサー値をクラウドに送る、Webサーバーを立てるなど)を見据えるならPico WHやPico 2WHを選ぶのが基本的な判断基準です。


STEP 2|まとめ買い

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とにかく手早く揃えたいなら:基本スターターキット

「必要なパーツを一つずつ選ぶのが面倒」という場合は、本体と周辺パーツがセットになったスターターキットが便利です。ブレッドボード・ジャンパーワイヤー・LED・抵抗など、電子工作の基本パーツが一通り同梱されています。

Raspberry Pi Pico 2 W基本スターターキット(付属)
おすすめ

無線モデル+基本パーツが一式揃う、時短の選択肢

Raspberry Pi Pico 2 W基本スターターキット(付属)

本体だけでなくブレッドボードやジャンパーワイヤーなど、電子工作に必要な基本パーツが同梱されています。パーツを一つずつ選ぶ手間を省き、届いたその日から実験を始めたい人向けのセットです。

時短セット無線モデル

※Amazonと楽天市場で同梱パーツの内容が異なります。購入前に商品ページの同梱物リストを必ずご確認ください。

Raspberry Pi Pico基本スターターキット(付属)
おすすめ

コストを抑えて、まずは一通り揃えたい人に

Raspberry Pi Pico基本スターターキット(付属)

無印モデルをベースにした入門セット。価格を抑えつつ、電子工作の基本パーツを一通り揃えられるため、初めての1台として選びやすい構成です。

時短セットコスパ◎

※Amazonと楽天市場で同梱パーツの内容が異なります。購入前に商品ページの同梱物リストを必ずご確認ください。

Raspberry Pi Pico W基本スターターキット(付属)
おすすめ

無線を使う工作を、パーツ探しなしでスタート

Raspberry Pi Pico W基本スターターキット(付属)

無線モデルをベースにしたスターターキット。ネットワークを使った工作をしたいけれど、パーツ選びに時間をかけたくないという人に向いています。

時短セット無線モデル
Raspberry Pi Pico2基本スターターキット(付属)
おすすめ

新世代チップの性能を、すぐに試せるセット

Raspberry Pi Pico2基本スターターキット(付属)

新世代チップ搭載モデルをベースにしたスターターキット。処理性能を活かした工作を、パーツを個別に揃える手間なく始められます。

時短セット高性能

STEP 3|実験環境

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実験環境を作る:ブレッドボード&拡張ボード

本体とスターターキット以外に、実験の自由度を上げるアイテムも紹介します。用途によって「お試し用」と「恒久設置用」を使い分けるのがポイントです。

sb components Picoブレッドボードキット
おすすめ

本体+ブレッドボード+LED/ボタン/ブザーがこれ1つで完結

sb components Picoブレッドボードキット

Pico本体が付属し、400点ブレッドボードやプログラマブルLED、ボタン、ブザーまで同梱されたオールインワンキット。追加のパーツ購入なしで、最初の実験をひと通り試せます。

オールインワンAmazon限定

※楽天市場での取り扱いはありません(Amazon限定)。

ブレッドボード 400穴
必須

作業スペースを増やす、汎用ブレッドボードの定番

ブレッドボード 400穴

すでに本体やパーツを持っている人が、実験スペースを追加したいときに。複数の回路を同時に組みたい場合や、予備として持っておくのにも便利です。

400穴汎用
Raspberry Pi Pico プロトタイプ基板 L SMD
応用

ブレッドボードから“卒業”して、恒久設置へ

Raspberry Pi Pico プロトタイプ基板 L SMD

試作が固まった回路を、抜け落ちの心配がない基板にはんだ付けして固定できます。スペーサーやネジでケースに取り付けられるため、実際に運用する工作物に組み込みたいときに向いています。

恒久設置向けSMD対応
Treedix ブレークアウトボード
応用

ネジ止め配線で、振動にも抜け落ちにも強く

Treedix ブレークアウトボード

端子台とピンヘッダを備えたPCBシールドボード。ジャンパーワイヤーの差し込みだけでは不安な、持ち運びや振動が伴う工作にも安心して使えます。

端子台付きネジ止め配線
Freenove ブレークアウトボード
応用

Pico全世代対応で、買い替えても使い回せる

Freenove ブレークアウトボード

Pico/Pico 2/W/H/WHのすべてに対応しているため、将来別のPicoに買い替えても引き続き使えます。GPIOステータスLED付きで、通電状態がひと目で確認できるのも安心材料です。

全世代対応GPIO LED付き
KEYESTUDIO 拡張ボード
応用

センサーを複数使う本格プロジェクト向けの集約ボード

KEYESTUDIO 拡張ボード

I2C・UART・SPI・アナログ/デジタルIOを1枚に集約し、外部電源入力にも対応。センサーを複数同時に扱う中規模プロジェクトで配線をすっきりまとめたいときに向いています。

多機能I/O外部電源対応

STEP 4|配線

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配線の要:ジャンパーワイヤー

ブレッドボード上の配線に欠かせないのがジャンパーワイヤーです。オスオス・オスメス・メスメスの3種類があり、接続する部品によって使い分けます。

ELEGOO 120pcs多色デュポンワイヤー
必須

配線が増えても、色分けで迷わない

ELEGOO 120pcs多色デュポンワイヤー

多色構成のため、電源・GND・信号線を色で管理でき、配線が増えるほど威力を発揮します。大容量なので、複数のセンサーを同時に使う工作でも本数が足りなくなる心配がありません。

多色大容量
ELEGOO 50pcs オスメスジャンパーワイヤ(170タイポイントブレッドボード付き)
必須

ミニブレッドボード付きで、これ単体から始められる

ELEGOO 50pcs オスメスジャンパーワイヤ(170タイポイントブレッドボード付き)

ジャンパーワイヤーだけでなく170タイポイントのミニブレッドボードが同梱されているため、追加購入なしで簡単な実験をすぐに始められます。

ブレッドボード付属即開始
10cm+20cm+30cm 360ピース ブレッドボードジャンパーケーブルキット
おすすめ

長さを使い分けて、複数プロジェクトを並行できる

10cm+20cm+30cm 360ピース ブレッドボードジャンパーケーブルキット

10cm・20cm・30cmの3種類の長さが揃っているため、配線距離に応じて選べます。複数の工作を同時進行したいときや、長めの配線が必要なレイアウトにも対応できます。

3サイズ展開大容量

STEP 5|電源

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電源まわり

Picoシリーズは基本的にMicro USB(Type-B)経由で給電します。パソコンのUSBポートから直接給電できますが、単体で動かす場合は別途USB電源が必要です。

マイクロUSBケーブル L字 15cm(5V/3A)
必須

ブレッドボード周りの省スペース配線に

マイクロUSBケーブル L字 15cm(5V/3A)

L字コネクタと短尺設計で、ブレッドボードのすぐそばに置いても配線がかさばりません。取り回しの良さを重視するならこちらが向いています。

L字コネクタ省スペース
Anker Charger(20W, 2-Port)
おすすめ

信頼のAnker製で、他デバイスと同時給電も

Anker Charger(20W, 2-Port)

実績のあるAnker製の充電器。2ポート搭載のため、Picoを動かしながらスマホの充電もできるなど、複数デバイスを同時に扱いたい場面で活躍します。

Anker製2ポート

STEP 6|応用

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一歩進んだ人向け:デバッグプローブ&表示アクセサリー

基本的な実験に慣れてきたら、開発効率や表現の幅を広げるパーツにも手を伸ばしてみましょう。

Raspberry Pi デバッグプローブ(SC0889)
上級者向け

本格的なファームウェア開発に踏み込みたい人へ

Raspberry Pi デバッグプローブ(SC0889)

公式のデバッグツールで、CMSIS-DAPプロトコル経由でステップ実行やブレークポイント設定が可能です。printデバッグの限界を感じてきた人が次に手を伸ばすべきアイテムです。

公式ツール本格デバッグ
Freenove I2C IIC LCD1602モジュール
楽しさ拡張

センサー値をその場で表示、動作確認がぐっと楽に

Freenove I2C IIC LCD1602モジュール

温湿度やセンサーの計測値をリアルタイムで表示できる定番のキャラクターディスプレイ。パソコンを開かなくても動作状況を確認できるようになります。

I2C接続定番ディスプレイ
0.96インチ OLEDディスプレイ(I2C接続)
楽しさ拡張

小型・省電力なのに、見た目もスタイリッシュ

0.96インチ OLEDディスプレイ(I2C接続)

省スペースながら視認性の高い有機ELディスプレイ。消費電力が少ないため電池駆動のプロジェクトにも向いており、完成度の高い見た目に仕上げたいときにおすすめです。

有機EL省電力

SUMMARY

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まとめ:必須度別の装備リスト

最後に、紹介したアイテムを「必須度」で整理します。

必須度アイテム代表商品
必須本体(用途に応じて選択)Pico / Pico WH / Pico 2 / Pico 2WH
必須ブレッドボード400穴ブレッドボード ほか
必須ジャンパーワイヤーELEGOO 120pcs / 50pcs ほか
必須USBケーブル(電源)マイクロUSB Lケーブル 15cm
おすすめ基本スターターキットPico / Pico W / Pico 2 / Pico 2W 各キット
応用ブレークアウトボード・拡張ボードTreedix / Freenove / KEYESTUDIO ほか
上級者向けデバッグプローブRaspberry Pi デバッグプローブ SC0889
楽しさ拡張表示アクセサリーLCD1602 / 0.96インチOLED

Picoシリーズは価格が手頃なぶん、周辺機器も少しずつ買い足しながら自分の工作スタイルに合わせて拡張していけるのが魅力です。まずは「本体+ブレッドボード+ジャンパーワイヤー+USBケーブル」の4点から始めてみてください。


NEXT

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次回予告

次回「ラズパイ装備図鑑」第2回では、Raspberry Pi 4の周辺機器を取り上げる予定です。お楽しみに。


PROJECT LOG — SERIES INDEX
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シリーズ記事一覧

電子工作・自動化ツールの製作記録をシリーズごとにまとめています。気になるテーマからお読みください。


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